家を購入しようと思い、不動産会社に物件を紹介してもらって気に入った物件があったら購入したいと思うと思います。
そして、不動産会社に「購入したい」と
伝えた後に、「やっぱり買うのをやめたい」となったらどうしたらいいのかよくわからないと思います。
キャンセル料いるのかな?怒られるのかな?など不安も出てきますよね・・・
この記事では、
・キャンセルはどのタイミングまで大丈夫なのか
・どのタイミングからはキャンセル料がいるのか
についてお話します
これから家を探そうと思っている方はこの記事を読んで、キャンセルがきくタイミングを把握しておくようにしておいてください。
もちろんキャンセルせずにしっかり物件を選んで購入申し込みしていただくのが一番いいことになりますので、万が一、キャンセルしたくなった場合は、という事で、読んでみてください。
キャンセルを推奨しているわけではないのでそこはお間違いのないようにして下さいね。
住宅の購入は大きな買い物なので、買うとは言ったもののやっぱり不安になってキャンセルしたくなることもあると思います。そんな時どうしたらいいのかにつてお話します。
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【音羽トレンディ】 【PR】タウンライフ 無料で物件情報を送ってくれるサイトを見てみる購入申し込みから物件引き渡しまでの流れ
まず、物件を購入したいと不動産会社に伝えてたら、そこからどういう手順を踏んで自分のものになるのかについてお話します。
この手順の中のどこかにキャンセルが大丈夫なタイミングがあります
①購入したいという意思を不動産会社の担当者に伝える
②購入申込書にサインする
③不動産会社の担当者が売主と交渉
④契約
⑤住宅ローン申し込み
⑥引き渡し
一連の流れはこんな感じになります。
①購入申込書にサインする、これは契約書にサインするのとは全く違います。
購入したいという意思を表すものです
④契約は、正確には不動産売買契約と言います。
契約書の内容を、売主、買主ともに理解して、決められた内容を守ることを約束することになります。
物件の名義の変更はこの時点ではまだされません。
⑥引き渡しですが、ここで物件の代金の支払いと名義の変更を行います。
この中で、どこのタイミングならキャンセルがきくのか、どこからはダメなのか、しっかり理解しておきましょう。
どのタイミングまではキャンセル可能なのか?
さて、この記事のメインテーマの、どのタイミングまではキャンセル可能なのか?ですが、ここではキャンセル料がかからないのはどのタイミングまでなのか?という意味でお話します。
それはズバリ、
という事になります。
「えっ?②購入申込書にサインまでしたけど、キャンセルしてもキャンセル料払わなくていいのか?」
という疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、大丈夫なんです。
私の主観で大丈夫と言っているのではなく、法律でそうなっています。
購入申込書にサインするときに預かり金として10万円なり、20万円なり、用意した人もいらっしゃるかもしれませんが、それも返却してもらえます。
不動産会社が返却しないといっても、法的には返却しないといけないことになってます。
なので「契約するまではキャンセルしても金銭的負担はない」という事になります。
ただし、不動産会社の担当者や売主さんの心の中に、「いったん購入するといって契約の準備させておいてキャンセルするなんて」といった不満が生まれることは覚悟しておかなければなりません。
契約してからキャンセルするとどうなるのか
契約する前ならキャンセル料がかかることなくキャンセルできることはわかっていただけたと思いますが、契約し終わってからやっぱり購入するのをやめたらどうなるのでしょうか?
これはとても大事なことなのでよく覚えておいてください。
よくあるのは、契約後1週間以内にキャンセルすると、手付金が返ってこない(手付流し)、それ以降だと違約金として物件価格の1割もしくは2割、という内容になっていたりします。
契約後にキャンセルすることを言い出すタイミングによって変わることが多いですが、いずれにせよ、キャンセル料がかかるという事になります。
契約ごとですので、破るとペナルティがあるんです。
なので、契約前にしっかりと意思を固めないと、お金を損してしまうことになるので、確認するべきことはここで、確認しましょう。
⑥引き渡し 後のキャンセルはできるのか
契約後のキャンセルはキャンセル料がかかることはわかってもらえたと思いますが、引き渡しが終わった後で、やっぱり購入をやめることはできるのか?
という疑問が出てきた方向けにお話します。
引き渡しが終わると名義が購入者に代わります。
もう、キャンセルはできません。
「返品する」みたいなことはできないということになります
どうしても、支払ったお金を取り戻したければ、購入したばかりの家を売却しないといけないという事になります。
その場合、仲介手数料や登記代など、物件価格以外にも諸費用がかかっているので、同じ価格で売れたとしてもその諸費用分は損してしまいます
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【音羽トレンディ】 【PR】タウンライフ 無料で物件情報を送ってくれるサイトを見てみるまとめ
ここまで住宅購入のキャンセルについてお話して来ました。
キャンセルを言い出すタイミングによって変わってくるという事を分かっていただいたと思います。
ここでポイントをまとめておきます。
・ 契約まではキャンセル料はかからない
・ 契約した後は、手付金が返ってこないか、違約金が発生する
・ 引き渡しの後はキャンセルできない
という事になります。
前にも書きましたが、キャンセルしなくていいように、購入前に確認すべきことは確認して、しっかり気持ちを固めて購入申し込みするようにして下さい。
キャンセルは、売主にも、不動産会社担当にも大きく精神的な負担をかけてしまいます。
そこも理解して物件購入は決断するようにして下さい
この記事があなたの物件探しにお役に立てたなら幸いに思います
以上、コロコロでした!
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