はじめに|「最初は小さく」が一番危ない
「不動産投資、まずはワンルームから始めようと思ってます」
これは不動産投資初心者が最も口にする言葉です。
金額が小さい、管理が楽そう、営業マンにもそう勧められた――
理由は人それぞれですが、実はこの考え方こそが失敗の入口になっています。
ワンルーム投資は、やり方を間違えるとほぼ確実にジワジワ赤字になる投資です。
それなのに、多くの初心者が「とりあえず」で選んでしまうのが現実。
この記事では、
なぜ“とりあえずワンルーム”が危険なのか
そして、失敗する人に共通する思考パターンを、現実ベースで解説します。
ワンルーム投資が初心者に選ばれやすい理由

不動産投資初心者がワンルームを選ぶ理由は、ほぼ次の3つです。
- 価格が安くて始めやすそう
- 空室になりにくいと聞いた
- 営業マンに「初心者向き」と言われた
一見、どれも正しそうに見えます。
しかしここに、ワンルーム投資失敗の落とし穴がすべて詰まっています。
危険①|「利回りが出ているように見える」だけ

ワンルーム投資で最も多い失敗が、
表面利回りだけを信じて購入してしまうことです。
たとえば
- 表面利回り7%
- 家賃も安定
- 都心立地
数字だけ見ると、魅力的に感じます。
しかし実際には、ここから次の費用が引かれます。
- 管理費・修繕積立金
- 固定資産税
- 空室期間
- 原状回復費
- 将来の家賃下落
結果、手元に残るお金はほぼゼロ、もしくはマイナス。
「毎月数千円の持ち出し」が当たり前になります。
これが、ワンルーム投資初心者が気づかない現実です。
危険②|売りたくても売れない

ワンルーム投資は、出口戦略が非常に難しい投資です。
理由はシンプルで、
- 買う人=投資家しかいない
- 実需(住みたい人)がいない
つまり、利回りが下がった瞬間に誰も買わなくなるのです。
築年数が進み、
家賃が下がり、
利回りが悪化すると――
「売りたいのに売れない」
「価格を下げないと動かない」
という状況に陥ります。
これがワンルーム投資失敗で最も精神的にキツいポイントです。
危険③|営業マンの話を信じすぎてしまう

不動産投資初心者がワンルームを買う最大の原因は、
情報源が営業マン1人だけになっていることです。
- 「空室リスクは低いです」
- 「将来も需要があります」
- 「年金代わりになります」
これらはすべて、売る側のロジックです。
リスクの説明は、たいてい小さく・曖昧にされます。
初心者ほど
「プロが言うなら大丈夫だろう」
と判断してしまい、後から現実に直面します。
危険④|1件目で身動きが取れなくなる

ワンルーム投資は、
1件目でキャッシュフローを削る投資です。
- 毎月の持ち出し
- 追加融資が受けにくくなる
- 次の物件が買えない
結果、
「投資を広げるつもりが、1件で止まる」
という状態になります。
これでは、不動産投資の本来の強みである
資産拡大・収入分散ができません。
それでもワンルーム投資をするなら

ここまで読むと、
「じゃあワンルーム投資は全部ダメなの?」
と思うかもしれません。
答えは、条件次第ではアリです。
ただし、
- 1社の話だけで決めない
- 他の投資プランと比較する
- 数字を第三者視点で見る
この3つをやらない限り、
ワンルーム投資は初心者にとって危険度が高いままです。
失敗しないために、必ずやるべきこと

不動産投資初心者が、
「とりあえず」で失敗しないために必要なのは――
複数の不動産投資会社の提案を比較することです。
- ワンルーム以外の選択肢
- 本当に数字が合うか
- 将来の出口まで考えた提案
これを1社だけで判断するのは、
地図を見ずに山に入るようなものです。
まとめ|「とりあえず」は一番高くつ

不動産投資で失敗する人の多くは、
知識不足ではなく、判断が早すぎただけです。
特にワンルーム投資は、
- 始めやすく見える
- 説明も分かりやすい
- だからこそ危険
という側面があります。
後悔しないためにも、
必ず複数社の提案を比較し、冷静に判断することが
不動産投資初心者にとっての最初の一歩です。
ここまで読んでいただきありがとうございました
以上、コロコロでした!
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