住宅ローンの支払いがしんどくて、滞らせてしまいました。任意売却っていう方法があるって聞いたんですが、任意売却を選ぶのが正解でしょうか?
この記事は、こんな疑問にお答えします。
コロナのせいなどで、会社の業績が下がり給与が減ったりすると、住宅ローンって重荷になりますよね・・・
この記事を読むと、任意売却のメリット・デメリットや任意売却についてどこに相談すればいいのか、が分かります。
★この記事はこんな方のための記事です
・ 裁判所から競売開始決定通知書が届いた方
・ 住宅ローンの支払いを滞らせてしまった方
・ 銀行から住宅ローンの支払いの督促が届いた方
こんな方々へ向けてお話していきます。
任意売却のメリット・デメリットをしっかり把握して、今後の行動を決めていくようにしましょう。
任意売却のメリット・デメリットを把握して、自分にとってどういう選択肢があるのか確認して、今後の選択の判断材料にしましょう!
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➡住みながら自宅を売却任意売却を選ぶべきかどうか
住宅ローンの支払いを滞らせて、もう支払うことができないとなった時にとる行動ですが、
結論は「任意売却を選ぶしかない」となります
住宅ローンの支払いに困り、滞らせている方は、なるべく早く「任意売却の相談」に行くべきです。
なぜなら、そのまま滞らせ続けると「競売」にかけられることになるからです。
「競売」にかけられると、ご近所にも知られるリスクが出てきます。
それは、「競売」にかけられたことが、競売情報誌やネットで公表されるからです。
そうなると、居心地が悪くなりますよね。
そして、最終的には「強制執行」となって、家から力づくで追い出されることになります。
これは避けたいですよね。
「任意売却」も嫌、「競売」も嫌、なら住宅ローンの支払いをきちんとするしかないです。
なので、「任意売却」を選ぶほかないとなります。
では、任意売却をするために具体的にどうすればいいかというと、
「任意売却の得意な不動産会社に相談に行くこと」
が、まず第一歩になります。
不動産会社に相談に行って、自分の置かれた状況をきちんと話することと、「自分がどうしたいか」も話するようにしましょう。
不動産会社はたくさんありますが、「任意売却」が得意な会社というのは、そんなにありません。
普通の不動産売却と任意売却は、結構違う点があります。
なので、「任意売却」に詳しくない不動産会社だとしっかりした対応が見込めないので、任意売却専門ぐらいの会社に相談するようにして下さい。
「そんなこと言われても、任意売却専門の不動産会社って聞いたこともないし、知らないよ」という方も多くいらっしゃると思うので、この記事の最後のほうに紹介しておきます。
その会社のサイトに飛んでみて、良さそうだと思えば問い合わせしてみてください
任意売却をしよう!と決断する前に、任意売却のメリット・デメリットを把握するようにして下さい。
後で、「そんなことがあるなんて!」とならないように次の段落から、任意売却のメリット・デメリットについてお話していきます。
任意売却に不可欠なのは債権者である銀行との交渉です。これが不慣れだとうまくいかないケースが出てきます。任意売却専門の会社はそういうところが強いです。
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➡住みながら自宅を売却任意売却のメリット
任意売却のメリットは、4つあります
1.任意売却後の返済額は以前のローンより安くなる。
2.競売より高値で売れる可能性が高い
3.ご近所に住宅ローンの返済が滞っていることがバレない
4.売却に自分の意思が組み込める
この4つです。
一つづつお話します
任意売却後の返済額は以前のローンより安くなる
任意売却で家を売ると、住宅ローンの残債が残ることになります。
その残債分は、分割して返済していくことになりますが、月々の返済額は以前の住宅ローンの額より低くなります。
なので、月々の出費が減って、その分生活費に回せることになります。
これは魅力的ですね。
競売より高値で売れる可能性が高い
競売とちがって、売却活動を自由にできるので、競売より高い金額で売却できる可能性が高いです。
競売の場合、どんな金額でも、落札した金額で強制的に売却されてしまいますが、任意売却の場合、低すぎる金額なら、売らなくてもいいという自由があります。
ただし、タイムリミットはありますので、いつまでも販売を続けられるわけではありません。
この点は注意です。
しかし、競売より高く売れたら、残債が減るというメリットがあるので魅力的です
ご近所に住宅ローンの返済が滞っていることがばれない
競売にかけられると、情報誌やネットにのるので、多くの人が知ることになります。
しかし、任意売却だとそういうことがないので、返済に困っていることなどはバレずに済みます。
やっぱりこういう話は広まってほしくないですよね。
なので、これも大きなメリットと言えると思います。
売却に自分の意思が組み込める
競売の場合は、自分と関係がないところで売りに出され、勝手に売却されてしまいます。
売却の条件だったり、引き渡しの時期など、何も都合は聞いてもらえません。
いやおうなしに売却されて、すぐ出ていけと言われてしまいます。
しかし、任意売却の場合、自分の条件も組み込んで売却活動ができます。
これが大きなメリットです。
金額の交渉や、引き渡しの時期など交渉ができるからです。
これは魅力的ですね
任意売却のデメリット
任意売却のデメリットは、競売のデメリットに比べると、そんなにありません。
しかし、2点あげておきます。
個人の信用情報に跡が残る
任意売却をするという事は住宅ローンの支払いが、滞っていることになります。
そうすると、個人信用情報に滞納したことが記載されます。
金融機関が個人信用情報を調べた時に滞納したことが分かってしまうことになります。
これは、次になんか金融機関からお金を借りるとなった時に、断られる材料になってしまいます。
そういうリスクは抱えることになるので知っておいてください
自分だけで任意売却を決められないケースがある
任意売却のメリットとして、自分の意思が組み込めると言いましたが、基本的に金融機関が主導権を持っているため、100%自分の意志で決められるわけではありません。
任意売却には、金融機関からの同意が必要になります。
同意が得られない話を持って行っても断られることがありますので、注意が必要です。
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➡住みながら自宅を売却まとめ
任意売却を選択するべきという話と、メリット・デメリットをお話して来ました。
任意売却を選ばない場合は、支払いをちゃんとするか、競売か、という事になります。
競売になることだけは避けるようにして下さい。
仕事がら、いろんな人を見てきましたが、やはり「競売」になるのは見てられない気分になります。
その前に打つ手があるので、相談すべきところに相談しましょう!
「どこに相談すればいいんだ?」という方に、おススメの会社のサイトを紹介します。
良ければ見てください。
少なくとも、参考にはなります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事が、あなたの何かの役に立ったなら幸いに思います。
以上、コロコロでした!
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