住宅ローンの返済がしんどくなって、滞納していました。すると数か月たった後、裁判所から競売開始決定通知書が届きました。私はどうなっていくんでしょうか?
こんな状態になって悩んでいる方、教育費などの出費が増え、住宅ローンの支払いが困難になっている方、向けの記事になっています。
このまま何もせずにほっておくと、競売にかけられ、強制的に家を売られて明け渡さなければなりません。
でも住宅ローンの支払いはできないなぁという方はこの記事を読んでみてください
自分の今の追いつめられた気持ちが少し楽になり、どういう行動を起こしたらいいのかわかるようになります。
住宅ローンの支払いが滞ると、金融機関から督促の電話や湯便物が届きます。
それは心理的に大きな負担になってきます。
自分だけで解決策を考えるのではなく、相談しましょう。
競売開始決定通知書がきたらそのあとはどうなるか
競売開始決定通知書が家に届いたら、競売開始のカウントダウンが始まったと思ってください。
といっても、1週間、2週間といった時間ではありません
競売開始決定通知書が届いてから、実際に競売の期間入札まで約6ヶ月ほどの時間があります。
この間に、何かできることがあればやりましょう!という事になります
ここで、住宅ローンの支払いを滞らせたらどういうタイムスケジュールで競売まで進んでいくか確認しましょう
こういうタイムスケジュールです
とりあえず、自分に残された時間を確認してください
そして何かできることがあればやりましょうと前に書きましたが、「競売」になるのを止めるためには、競売を裁判所に申し立てた金融機関に「競売を取り下げてもらう」ことが必要になります
「競売を取り下げてもらう」には競売を申請した金融機関にとって「競売」にかけるよりメリットがある状況でないと取り下げはしてくれません
そのメリットのある状況を作り出せる可能性があるのが、「任意売却」という事になります。
任意売却をしたから絶対に金融機関が取り下げをしてくれるわけではありません。
売却の金額が低ければ、金融機関は取り下げに応じてくれません。
なので、「競売」にかけるより金融機関にとっていい条件で売却しなければ意味がありません。
いい条件で売却しようと思うと、時間も必要です。
なるべく早く、「任意売却」を始めるべきです
任意売却はいつまででもできるわけではなく、競売の期間入札が終わった後の開札の前日までです。それまでに買い手を見つけて、金融機関に取り下げをしてもらう必要があります。
なので、早めに動きだしましょう!
相談する先を選びましょう
競売開始決定通知書が届くと、もうタイムリミットが近づいているので早めに動きだしてくださいと言ってきましたが、早めに動きだすって、どう動けばいいんだ?
という方もいらっしゃると思います。
「とりあえず、不動産会社に行けばいいか」と思いがちだと思いますが、どの不動産会社でもいいというわけではないんです。
例えば、おなかが痛いときに医者に行こうと思って、外科医院や、耳鼻科医院に行くことはないと思います。
それと同じように不動産会社にも、得意、不得意の分野があります。
医院のように前面に出してないのでわかりにくいのですが、「任意売却」を専門にやっている不動産業者に相談するようにしてください。
任意売却の専門の会社だと、競売関係、裁判所関係、金融機関との交渉など専門的な知識と経験を持っています。
「任意売却は全然経験ない」という不動産会社はたくさんあります
そこはきちんと調べてから行くようにしてください。
調べ方がわからない、とりあえず相談できるところはどこ?という方はこちらのサイトを見てください。経験豊富で今のあなたにとってどうするのがいいのかアドバイスしてもらえます
自分に残された選択肢を聞いてみましょう
無料で相談できるのはありがたいですよね。住宅ローンの返済で苦しんでいる人の相談にたくさん答えてきたプロの意見なので是非聞いてみてください
まとめ
住宅ローンの返済を滞らせて、競売開始決定通知書が届いた方にどういうことをすればいいのかお話して来ました。
ここで、まとめておきます
✅ 「競売」にかかるまでの時間を確認
✅ 競売の取り下げをしてもらうため「任意売却」をする
✅ 「任意売却」をするためしかるべき不動産会社に相談する
これがとても大事なことです。
自分一人で考え込んで、何もしないうちに時間だけが過ぎていくのが一番損します。
相談に行って、自分の残された選択肢を確認することができたら、その選択肢の中で一番いいせんたくをして進んでいきましょう。
自分がどうなっていくかが分かれば、希望も湧いてきます。
自暴自棄にだけは絶対にならないでください。
今あなたが思っているよりもいい未来が見えてくるはずですので、絶対に相談はするようにして下さいね。
以上、コロコロでした!
PR
コメント