離婚後の住宅ローンはどうなるのか?Q&A

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不動産・投資
質問者
質問者

数年まえに住宅ローンを使って家を購入したけど、離婚することになりました。
家を購入するときに、夫婦で住宅ローンを組んでいました。
離婚したら住宅ローンはどうしたらいいんでしょうか?

 

 

といったケースが増えてきています。

 

 

筆者も不動産会社をしているのでよく相談されます。

 

 

相談に来られるのが30代~40代の女性で、夫婦共働きの方が多いです

 

 

離婚してもそのまま子供と一緒に住み続けたいという希望を持っていらっしゃる方が多いです。

 

 

この記事は

 

✅ 離婚後もそのまま子供と家に住むけど、ローンや不動産名義は夫のままは嫌なので自分名義に変えたい

✅ 離婚協議書では住宅ローンも家も妻が負担する約束だったが名義変更できずにそのままなので変えてほしい

✅ 離婚協議書では家は財産分与で妻のもの、ローンは夫が養育費代わりに払う、となっているが、心配なのですべて自分名義に変えておきたい

等々離婚と住宅ローンについて悩みのある方

 

 

ここに挙げた悩みに近い悩みのある方はこの記事を読んでみてください

 

 

疑問や悩みが取れて、行動する方向が見えてきます。

 

 

Q&A方式でいろんなケースを紹介していきます。

 

 

コロコロ
コロコロ

夫婦で連帯債務の住宅ローンを組んでいる場合、離婚のときに障害になります。

住宅ローンを組む時は、離婚のことなんて考えてませんよね。

離婚後の再出発になりますので心のもやもやがない方にしたいですよね。

 

 

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Q1. 離婚後夫名義の不動産と住宅ローンを妻が引き継ぐことができるか?

 

コロコロ
コロコロ

.奥さんに一定の収入があれば可能性はあります

この話は、どこに相談すればいいかというと、まず、現在借りている金融機関に相談しても難しいです。

 

ほかの金融機関に相談することになりますが、対応可能な金融機関は限定されています。

 

こういうケースの住宅ローンの組み方に詳しいところに相談するべき話になります

 

 

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Q2. 離婚後、夫が住宅ローンを払い続けて妻子が住み続けることができるか?

 

コロコロ
コロコロ

A.ご主人が住宅ローンを延滞せずに払い続けている限り、住み続けることは可能です。しかし、数十年もきちんと払い続けるかは疑問です

 

厚生労働省の調査では、離婚により母子家庭になる世帯のうち46%が養育費の取り決めをしていながら、26.1%しか継続して支払われていないのが現実です。

 

養育費を住宅ローンに置き換えた場合、この調査結果が示す通り、離婚したご主人が住宅ローンを払い続けるのは2人に1人しかいない確率になります

 

これは、ご主人の転職や退職等による収入減、再婚による生活費の負担増、自分が住んでいない住宅のローンを払い続けることに嫌気がさすことによって生じる支払意思の低下などの原因が考えられます

 

 

筆者の実務上の経験でも大体半分くらいの確立なので、全国のデータと似通ったところがあります。

 

競売になっている物件にも、妻子が住んでいて、夫が離婚して別居していて住宅ローンを払わず競売になったケースが多くあります。

 

 

 

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Q3.離婚に伴い、妻の連帯保証は外せますか?

 

コロコロ
コロコロ

A.原則外せません

現在借りている金融機関に「離婚するので妻の連帯保証を外してほしい」と頼んだとしても応じてはくれません。

離婚するのはお客様の都合であって金融機関に関係なく、離婚が連帯保証を外す理由にはならないからです。

なので、離婚した後も住宅ローンの保証はそのまま残ってしまうことになります。

 

 

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Q4.離婚後、夫が住宅ローンを延滞するとどうなりますか?

 

コロコロ
コロコロ

A.住み続けることができなくなります

離婚後、不動産とローンの名義はご主人のままで、奥様とお子様はそのまま住み続けるケースもあります。

 

ところが、前述したように、離婚後の養育費等の支払いは2人に1人しか払い続けないという厚生労働省の調査結果が示す通り、離婚後も住宅ローンをご主人が払い続けてくれるか?という不安が発生します。

 

万が一、ご主人が住宅ローンを延滞しますと、金融機関から一括返済の請求がご主人に行きます。

 

一括返済ができない場合、ご自宅を売却するよう請求が来ます。それを放置していた場合は、裁判所に競売の申し立てをされ、強制的に売却されてしまうことになります。

 

きちんと支払いを続けてもらうには、差し押さえなどの法的手続きが有効です。

 

離婚時に離婚協議書を作成し、それを強制執行認諾文言付き(差し押さえのできる権利)の公正証書を作成しておけば、裁判所に訴訟を提起しなくてもすぐに差し押さえができます。

 

但し、こういう法的手続きは弁護士さんにやってもらうことになり、費用がかかります。

 

そのことは頭に入れておきましょう

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まとめ

離婚と住宅ローンについてお話して来ました。

今まで書いてきたQ&Aの解決方法として、住宅ローンの一本化と借り換えという方法があります。

できるかどうかはケースバイケースです

これはなかなか自分でするのは至難の業という事になります

自分で一本化の交渉や借り換えの交渉を金融機関とする自信のある方はやってみてもいいと思いますが、なかなかそんな人はいらっしゃられないと思います。

なので、信頼のできる不動産会社に相談に行くようにして下さい

しっかりした不動産会社なら、不動産関係に強い弁護士さんを紹介してくれたり、家を売却するならどうしたらいいか、相談に乗ってくれます

相談してみたら自分がどう行動したらいいのか、行動の結果どうなる、というのが見えてくるので、気分も前向きになっていけます

一人で抱え込まずプロの話を聞いてみましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事があなたの悩みの解決に役に立ったなら幸いに思います

以上、コロコロでした!

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