【1級建築士が教える】住宅診断を行うメリット・費用

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不動産・投資

質問者
質問者

「住宅診断」って聞いたことがありません。何のことですか?

 

家の売却を考えていて不動産会社に査定を頼んだら、住宅診断をすすめられた。住宅診断ってした方がいいんですか?

住宅診断と聞いて、多くの方は聞いたことがなかったり、必要なことなのかどうかわからないという方がほとんどだと思います。

日本ではまだまだ浸透していないので無理もありません。

この記事を読むとわかること

〇 住宅診断(ホームインスペクション)とは何か?

〇 住宅診断(ホームインスペクション)のメリット

〇 住宅診断(ホームインスペクション)の費用

〇 不動産売却査定にいいサイト

この4つのポイントです。

住宅診断という言葉に初めて触れる方にわかるように解説していきます。

こんな人向けの記事です

 住宅診断(ホームインスペクション)って何なのかわからない人

〇 住宅診断(ホームインスペクション)をするかどうか迷っている人

〇 不動産売却をなるべく有利にしたい人

自分も当てはまってるなぁと思う方は読んでみてください

不動産売却をお考えの方は是非目を通してほしい内容です。

コロコロ
コロコロ

住宅診断って何のことかな?しないといけないものなの?めんどくさそう、といった感想をお持ちの方もいらっしゃると思います。まずは住宅診断とは何か?からお話していきます

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住宅診断って何?

住宅診断は英語ではホームインスペクションといいます。

ホームインスペクター(住宅診断士)協会では住宅診断の事を下記のように定義しています。

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクターが、第3者的な立場から、また、専門家の見地から、住宅の劣化状況、不具合事象の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します。

ホームインスペクター協会

中古住宅を購入、もしくは売却の前に行うのが一般的です。

アメリカでは、住宅の売買全体の70%~90%の割合で住宅診断が行われています。

日本でも、住宅診断(ホームインスペクション)は不動産の売却を不動産会社に依頼した時に、住宅診断の事を説明・あっせん可否などを説明する義務が不動産会社に課されることになりました。

不動産の売却を不動産会社に依頼するときの媒介契約時に、不動産会社から住宅診断(ホームインスペクション)について説明があったり、住宅診断を行う業者のあっせんを希望するかどうか聞かれたりするようになったという事です。

これによって住宅診断(ホームインスペクション)は少しづつ広まっていくと思われます。

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住宅診断のチェック項目

住宅診断のチェックポイントを建物外部と建物内部に分けて、それぞれ説明していきます。

外部のチェックポイント

・ 外壁

・ 屋根

・ 破風板

・ 雨どい

・ 基礎のクラック

などを、目視で確認していきます。

主に見ているのは、いずれの部分も「ひび割れ」「欠損」「劣化状況」です。

色の褪せ具合も見ています。

色が褪せている場合は、外壁は特に触って確認します。

触った指に、チョークの粉のようなものがつくことがあります。(チョーキング現象といいます)

この場合劣化がかなり進んでいると判断します。

外部のひび割れ、欠損、劣化状況は雨水の侵入に直結するので非常に大事なポイントです。

建物の構造に影響を与える可能性があるのが、基礎のクラックです。

基礎部分にあるひび割れ(クラック)のことですが、

0.5mm以上の太さのひび割れであれば構造に影響を及ぼすと判断します。

この場合、専用の樹脂等でクラックを埋めなければなりません。

内部のチェックポイント

・ 床の傾き

・ 玄関、部屋のドア

・ 小屋裏

・ 床下

「床」は素材の劣化具合だけではなく、水平かどうかの確認をします。

水平かどうかの確認は、主に「レーザーレベル」という機械を用います。

床の傾きは1000分の6以内かどうかが目安になります。

「玄関、部屋のドア」も床と同様に「レーザーレベル」を用いて、水平ではなく垂直かどうかを調べます。開閉がしにくい場合は垂直ではなく少し傾いている場合があります。

「小屋裏」は部材の劣化具合と雨漏りの跡があるかどうかを確認します。

「床下」は床下点検口もしくは床下収納庫がある場合、そこから床下を目視して、基礎の状態やシロアリの被害にあっていないかを確認します。

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住宅診断を行うメリット

住宅診断を行うメリットを3つお話します

  1. 住宅購入の判断材料になる
  2. 安全に住める住宅が見つかる
  3. 購入後のトラブルを妨げる

この3つです。

1つずつ説明します。

住宅購入の判断材料になる

住宅を購入するときは、家の外観や間取り、設備の良さや住みやすさを重視すると思います。

しかし、どれだけ住みやすくてもあらゆるところが劣化していると、購入後に修繕の必要が出てきます。

購入後のリフォームも住宅購入の判断のポイントになるので、住宅診断の結果を提示することで

安全な家だと判断してもらえたら、購入を前向きに考えてもらえる材料になります

安全に住める住宅が見つかる

住宅診断では、建物の外部、内部ともにしっかりとチェックします。

設備が問題なく使えるかだけでなく、外観や室内の壁、床などが劣化していないか

も調べてくれます。

住宅に安全に住むには、住宅の基礎がしっかりしていることは重要なポイントです。

床下にシロアリが発生しており、基礎部分の木材が食べられていれば、住宅の構造におおきな問題を起こしかねません。

住宅診断によりこの問題がないと分かれば安心して購入を考えてもらえることになります。

購入後のトラブルを防げる

せっかく住宅を気に入って購入したのに入居後にすぐに欠陥が見つかり、高い修繕費用が必要になったというケースは多々あります

その費用は、売主側の負担か、買主側の負担か、という話にはよくなります。

もちろん契約の内容によるので、どっちと決まったものではないですが、住宅診断を受けてここが補修が必要だということが購入前にわかっていれば、トラブルにはなりにくくなります。

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住宅診断にかかる費用とは?

住宅診断には専門家への依頼が必要なため、費用が掛かります

ここでは、住宅診断の費用相場のお話をしていきます。

【一戸建ての場合の住宅診断の費用相場】

一戸建ての住宅診断を行う場合費用相場は 10万円前後 となっています

【マンションの住宅診断を行う場合の費用相場】

マンションの住宅診断を行う場合費用相場は 5万円前後 となっています

どちらの場合もオプションを付けたりすると費用が変わってきますので注意しましょう。

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まとめ

住宅診断を行うメリット・費用についてお話してきました。

結論、「住宅診断は費用が掛かりますが、やったほうがいい」となります。

安心して住宅の売買ができるというメリットがあるからです。

自分の住宅は自分の大きな財産なので売却に失敗した、安く売りすぎた、なんてことには絶対なりたくないですよね。

ただ、本当に自分の家の価値を知るのってどうしたらいいのかよくわからないと思います。

そんな方は「不動産売却一括査定サイト」を利用してみるのがいいです。

・家にいながらできる

・不動産会社をまわる手間がいらない

・複数の会社の査定額を知れるので相場がつかみやすい

こんなメリットがあります。

忙しい人にとってもいいですね。

この記事があなたの不動産を売却の助けに少しでもなったなら幸いです。

以上、コロコロでした!

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