自分の持っている不動産を売却しようと思って、不動産一括査定サイトに入力しようと思ったけど、「土地の面積や建物の床面積を忘れてしまった!」
「何を見たら土地面積や床面積がわかるのかわからない!」
「建物の建築年月日がわからない!」
という人は結構いらっしゃいます。
そんな時どうしたらちゃんと正確な数字がわかるのかお話していきます。
自分所有の不動産を査定依頼に出さなくても、大事な財産の事なので把握しておいた方がいいですよ。
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土地の面積や建物の面積、建築年月日がわかる書類についてお話します
次の4つです
1. 登記簿謄本
2. 固定資産税納税通知書
3. その不動産を買った時の契約書・重要事項説明書
4. 地積測量図・建物図面
それぞれ、どこに行けば見れるのかについてお話していきます。
1. 登記簿謄本
登記簿謄本は、「法務局」というところに行けば見ることができます。
自分の不動産の土地の登記簿謄本を見るには「地番」、建物の登記簿謄本を見るには「家屋番号」を申請書に書いて申請してください
建物の建築年月日は建物の登記簿謄本に書いてあります
「地番」や「家屋番号」は普段使わないし、目にする機会もほとんどありません。
なので、知らない人がほとんどだと思います。
持っている不動産を購入した時の「不動産売買契約書」や「重要事項説明書」に書いてありますし、「固定資産税の納税通知書」に書いてありますので見てください。
そうすると、法務局から登記簿謄本がもらえます
その登記簿謄本に、土地の面積(地積)や建物の面積、建物の建築年月日が書いてあります。
固定資産税納税通知書
毎年届いている固定資産税納税通知書を保管している人はそれを見てください。
不動産売を所有している人は、毎年固定資産税を払っていると思います。
市役所等から送られてきている固定資産税を納税するための用紙で振込むなりしてますよね。
その固定資産税納税通知書に「地番」や「家屋番号」が書いてあります。
そこに書いてある面積をしっかり確認してください。
3. 不動産売買契約書・重要事項説明書
自分で持っている不動産を購入した時の「不動産売買契約書」、「重要事項説明書」をどこかにしまってあると思いますのでそれを見てください。
これを見るのが、一番正確だと思います。
特に「重要事項説明書」に書いてある面積は私道負担を含んでいるか、また、含んでいるなら何平米か、有効敷地は何平米か、という事が詳しく書いてあるから大事です
私道負担がない場合は、「登記簿謄本」、「固定資産税納税通知書」と同じ面積になりますが、私道負担がある場合、面積が変わってきます。
土地を査定する場合、私道負担面積を引いた有効敷地面積が売値を付ける面積になります。
なので私道負担がある場合、「重要事項説明書」に書いてある私道負担面積を引いた有効敷地面積を査定依頼するフォーマットなどに入力するようにして下さい
4. 地積測量図・建物図面
「地積測量図」・「建物図面」も法務局で取ることができます
「地積測量図」・「建物図面」を取る場合も「登記簿謄本」を取る時と同じく、「地番」、「家屋番号」が必要になります。
なので、法務局に行って「登記簿謄本」、「地積測量図」、「建物図面」の全部を取る必要はなく土地と建物それぞれの「登記簿謄本」を取ればいいと思います。
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ここまで自分の持っている不動産の土地や建物の面積を調べる方法についてお話して来ました。
一番正確なのは、前述したとおりその不動産を購入した時の「重要事項説明書」です。
不動産会社が市役所等で調査したうえで作っているからです。
その「重要事項説明書」ですが、その中に挟んであるか、別添付資料として「登記簿謄本」や、「地積測量図」などがつけてあることがほとんどです。
なので、重要事項説明書を取り出してきて中身を確認するのが一番いいですね。
前述の「私道負担」のあるなしは、もしわからなかったら不動産会社や査定フォーマットに、私道負担のあるなしはわからないと書いておきましょう。
それを踏まえたうえで金額を出してくれると思います。
あと、ここにはあげませんでしたが、「権利証」や「公課証明書」、「評価証明書」にも面積は書いてあります。
もしお持ちでしたらそれをもとに入力していただいても大丈夫です
ここまで読んでいただきありがとうございました
この記事が何かお役に立てたなら幸いです
以上、コロコロでした!
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