今住んでいるマンションの売却を考えています。少しでも高く売りたいと考えています。どうしたらいいでしょうか？
マンションを売却しようと思っている方の多くは、こう考えていると思います。
少しでも高く売りたいと思うのは当然のことだと思います。
売却したお金で、次の引っ越し先を購入したりする人はなおさらそうですよね。
売却を依頼する不動産会社から助言はもらえると思いますが、自分でもある程度知っておきましょう。
自分自身で行動することも大事になってきます。
この記事を読むとわかること
〇 マンションを高く売るためのポイント４つ
〇 無料で売却査定書をもらう方法
この2点です。
マンション売却をお考えの方は気になっていることだと思います。
こんな方向けの記事です
〇 マンションを高く売るためのポイントを知りたい方
〇 今売りに出しているけど、なかなか売れずに困っている方
自分も当てはまっているなぁと思われる方は是非読んでみてください。
マンションを高く売りたいと思うのは当然のことです。同じマンション内に売りに出しているライバルがいることも考えられます。ライバルより良く見えるように内部をきれいにしましょう！
マンションを高く売るためのポイント４選
この記事ではマンションを高く売るためのポイントを4つ紹介します
以上の4つです。
一つづつ説明します。
① 高く売るなら「仲介」、早く売るなら「買取」
自宅マンションの売却を考えた場合、まず不動産会社に依頼すると思います。
この時の売却方法には「仲介」と「買取」の２つの方法があります。
高く売りたいときは「仲介」を選び、急ぎの時は「買取」を選びましょう
「仲介」、「買取」のメリット・デメリットを説明します
「仲介」
「仲介」というのは、不動産会社と媒介契約を結んで、売りたいと思っている自分の家の販売活動をしてもらって買主を見つけてもらうというやり方の事です
成約したら、「仲介手数料」がかかります。
成約価格の３％＋6万円×1.1（消費税）という計算式になります
例として２０００万円で成約した場合、
２０００万円×３％＝６０万円
60万円＋6万円＝66万円
66万円×1.1＝７２６，０００円
こういう計算になります
【仲介のメリット】
「仲介」のメリットは、買取より高く売れる可能性が高い点です。
相場の価格、あわよくば相場より高く売りたいなという方は「仲介」という事になります
【仲介のデメリット】
「仲介」のデメリットは、「いつ売れるかわからない」という点です。
購入希望者が見つかるのがいつになるかわからないですし、ずっと見つからない可能性もあります。
売却はいつでもいいというスタンスならいいですが、ある程度、「この時期までに売りたい」というのがある方には、タイミングが合わないというリスクが出てきます。
買取と比べると、仲介手数料がかかるのもデメリットになります。
物件を高く売ろうと思えば、このリスクを分かったうえで、「仲介」を選びましょう！
「買取」
「買取」とは、不動産業者に直接買い取ってもらう事を言います。
買取をしている不動産業者に買取価格を査定してもらい、出てきた金額でよければすぐに成約となります。
【買取のメリット】
「買取」のメリットは、なんといってもスピードです。
「仲介」のように買い手を探すために広告したりする時間が必要ないからです。
「仲介」の場合だと、大体3か月～6ヶ月くらいかかるところ（長ければ一年たっても売れないこともある）、2週間から1か月後には取引が終了します。
予定が立てやすいですよね。
【買取のデメリット】
「買取」のデメリットはなんといっても売却金額が相場の価格よりも低くなることです。
買取する不動産業者は、リフォームして再販売するのが目的のことが多いので、安く買った方が利益が大きくなります。
なので、相場より金額が低くなるのです。
「少しでも高く売りたい」と思っている方には不向きです
これが「買取」のデメリットです。
② 査定は複数の会社に頼む
所有しているマンションを売ろうと思ったら、不動産会社に査定してもらうことになっていきます。
査定してもらうのを、1社にせず、複数社に依頼するようにしましょう。
1社だけでは、本当の金額というのはわかりづらいです。
複数の査定金額を見て、どの会社に頼むか選ぶようにしたら失敗しにくくなります。
査定の金額を聞くときには、きちんと、金額の根拠を聞いてください。
いい判断材料になりますので。
ただし、複数社の査定金額を聞いて一番高い金額の会社に頼むのがいいとは限りません。
高い金額を提示されると、ついうれしくて、その会社に頼みたい！となると思います。
でも、その会社の都合で高い金額を提示してきている場合があります。
成績の上がっていない不動産会社の営業マンが、媒介契約数のノルマ達成のため、めちゃくちゃ高い査定額を提示して媒介契約を取ろうとするケースです。
月末が近くなるとありがちです
ここを見きわめるのが難しいのですが、図にすると、
こういう感じになります
相場とかけ離れた金額で売りに出しても無駄に時間だけを浪費します
なので、あまりに高い金額を提示してくる会社も避けた方が無難です。
③ 内見時の印象がいいようにしておく
「仲介」で販売活動を始めると、購入検討者からの内見の話が入ってくるようになります。
その時に、購入検討者にいい印象を持ってもらうようにしなければなりません。
購入検討者がいい印象を持つのは
〇 思ってたより広く感じた
〇 明るく感じた
〇 思っていたよりきれいだった
〇 独特のにおいがしなかった
こんな風に感じた時です
購入検討者が内見に来る前に、こんな印象を持ってもらうために
- 家の掃除
- 荷物を減らして広く見えるようにする
- 窓を掃除してカーテンを開けて明るくして空気の入れ替えをしておく
- 消臭もしくはアロマなどで独特のにおいがしないようにしておく
以上のことをしておきましょう。
水回りは特にきれいにしておいてください。
内見に来た人は必ず見るところです。
内見に来る人は、他の物件も見ています。
一軒だけ見に来て決めるというケースはまれです。
自分以外の家を比較検討していますので、「ライバルの家よりもきれいにしておくんだ」という意気込みが大事です。
頑張って奇麗にしましょう！
④ 補修しておく
これはできることが限られてはきますが、できるだけやっておいてほしいことです
例えば、
- クロス（壁紙）の破れの補修
- フローリングの傷の補修
- 建具、窓の建てつけ
- 壁の穴
こんな感じの事です。
ほかにも、水回りの設備の傷や、給湯器の働きが悪いなど、不具合があると購入検討者の意欲をそぐことになりかねません。
補修しようのないこともありますので、完璧にはなかなかなりませんができるだけやっておきましょう。
まとめ
マンションを高く売るためのポイントについてお話して来ました。
当たり前にやってそうなことでも、やっていない方も多いので、なるべくやるようにして下さい。
ほかにも、一年のうちで、売りやすい時期、売れにくい時期というのがあります。
「仲介」で売るというのは、タイミング、その時の景気、相場に影響を大きく受けます。
実際はやってみなければわからないところです。
売る方の立場としては、最善を尽くして、やれることはやって挑むようにして下さい。
最近は「不動産査定サイト」がよく利用されています。
家にいながらスマホ一つで、自分の家の査定額をを複数の会社から教えてもらえるからです。
しかも、ほとんどの「不動産査定サイト」は無料で使えます。
こういうサイトを利用してみるのも有効です。
マンションを少しでも高く売りたいと思ったら「仲介」で、複数社に査定を頼んで、家の中をきれいにして、できるだけ補修もしておく、という事になります。頑張ってやってみてください
以上、コロコロでした！
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