「もっと高く売れたんじゃないか……」
「最初の不動産会社に決めなければよかった」
「急いで値下げしたけれど、本当に必要だった?」
家を売ったあと、このような後悔はできるだけ避けたいものです。
不動産売却では数百万円、数千万円という大きなお金が動きます。
それなのに、多くの人にとって家を売る経験は人生で何度もあるものではありません。
一方、不動産会社にとって売却は日常の仕事です。
この知識や経験の差があるからこそ、売主側も最低限のポイントを知ってから売却を始めることが大切です。
私は不動産業界に28年以上携わり、不動産売買や住宅の現場を見てきました。
その経験から感じるのは、不動産売却で後悔する原因の多くは、
「売ったあと」ではなく「売る前」にある
ということです。
例えば、
・相場を確認しなかった
・一社しか査定を受けなかった
・高い査定額だけで会社を決めた
・売却を急ぎすぎた
・契約内容を十分確認しなかった
といったことです。
逆に言えば、売却前に確認しておけば防げる失敗も少なくありません。
この記事では、不動産売却で後悔しないために知っておきたい「7つの鉄則」を、不動産売却が初めての方にも分かりやすく解説します。
- 不動産売却で後悔する人には共通点がある
- 鉄則1|自宅の相場を知らずに売却を始めない
- 鉄則2|「一番高い査定額」だけで不動産会社を選ばない
- 4コマ漫画|高額査定だけで会社を選んだ結果…
- 査定では「価格+根拠+販売戦略」を比較する
- 鉄則3|1社だけの査定で売却を決めない
- 鉄則4|売却期限を決めずに販売を始めない
- 鉄則5|売却価格ではなく「手取り額」まで確認する
- 「高く売る」だけではなく「納得して売る」を目標にする
- 後悔を減らすなら、売却前に複数社の提案を比較する
- 査定価格だけでなく「売り方」まで比較しましょう
- 鉄則6|売れないからと焦って大幅値下げしない
- 鉄則7|契約内容と営業担当者まで確認してから任せる
- 不動産売却で後悔しないための7ステップ
- 売却前に確認|後悔しないためのチェックリス
- こんな人は売却前に一度査定しておきましょう
- まとめ|不動産売却の後悔は「売る前の比較」で減らせる
- 一番高い査定ではなく「納得できる会社」を探しましょう
不動産売却で後悔する人には共通点がある

不動産売却の後悔というと、
「安く売ってしまった」
ことだけを想像するかもしれません。
しかし実際には、それだけではありません。
例えば、
「売却を急ぎすぎた」
「不動産会社との連絡がうまくいかなかった」
「思っていたより手取り額が少なかった」
「売却期間が長引いた」
「値下げを繰り返してしまった」
「契約条件をもっと確認すればよかった」
など、後悔するポイントはいくつもあります。
これらに共通しているのは、
比較・確認する前に決断してしまうことです。
特に初めて家を売る場合、
「不動産会社の担当者が言うなら大丈夫だろう」
と思ってしまうことがあります。
もちろん、専門家の意見を聞くことは大切です。
しかし、
最終的に売却条件を決めるのは売主です。
だからこそ、
「なぜこの査定額なのか」
「なぜ値下げするのか」
「なぜこの売却方法なのか」
を理解してから決断することが重要です。
不動産売却の基本的な流れから確認したい方は、
も参考にしてください。
鉄則1|自宅の相場を知らずに売却を始めない

不動産売却で後悔しないために、最初にやってほしいことがあります。
それが、
自宅の相場を知ることです。
例えば、不動産会社から、
「3,000万円くらいですね」
と言われたとします。
相場を知らなければ、
「そんなものなのかな」
と思うしかありません。
しかし、周辺では同じような物件が3,500万円前後で取引されているとしたらどうでしょうか。
最初から相場感を持っていれば、
「なぜ3,000万円なのですか?」
と質問できます。
逆に、周辺相場が3,000万円前後なのに、
「うちなら3,800万円で売れます!」
と言われた場合も、
「なぜそんなに高いのだろう?」
と考えることができます。
つまり相場を知ることは、
安すぎる査定だけでなく、高すぎる査定を見極めるためにも必要
なのです。
売出価格と成約価格を混同しない
インターネットで、
「近所の家が4,000万円で売りに出ている」
のを見て、
「うちも4,000万円くらいだろう」
と考える方もいます。
しかし、
売りに出している価格=実際に売れた価格
ではありません。
売主が希望する「売出価格」と、実際に売買が成立した「成約価格」は違う場合があります。
そのため、周辺の売出物件だけではなく、実際の取引事例なども参考にする必要があります。
自分だけで正確な価格を判断するのは難しいため、複数の不動産会社から査定を受けて価格帯を確認する方法も有効です。
鉄則2|「一番高い査定額」だけで不動産会社を選ばない

例えば3社へ査定を依頼して、
A社 3,100万円
B社 3,300万円
C社 3,800万円
という結果だったとします。
一番高いC社にお願いしたくなるのは自然なことです。
しかし、
査定価格は売却価格を保証するものではありません。
仲介の場合、最終的にその価格で購入するかどうかを決めるのは買主です。
そのため重要なのは、
「3,800万円です」
という数字ではなく、
「なぜ3,800万円なのか」
です。
高い査定額が悪いわけではない
ここは誤解しないでください。
他社より査定額が高いからといって、
その会社が悪いわけではありません。
例えば、
その地域で購入希望者を抱えている。
同じマンションの売却実績が豊富。
物件の価値を他社より高く評価している。
など、合理的な理由があるかもしれません。
だからこそ確認するのは、
査定額ではなく査定根拠です。
担当者には、
「どの成約事例を参考にしましたか?」
「この価格ならどれくらいの期間で売れる想定ですか?」
「問い合わせがなかった場合はどうしますか?」
と聞いてみましょう。
具体的に説明できるかどうかが重要です。
不動産会社の営業担当者を見極めるポイントについては、
で詳しく解説しています。
4コマ漫画|高額査定だけで会社を選んだ結果…




査定では「価格+根拠+販売戦略」を比較する
不動産会社を比較するときは、
査定価格だけを横に並べるのではなく、
査定価格
査定根拠
販売戦略
売却期間
担当者
の5項目を比較してください。
例えば、
A社
「3,300万円です」
だけより、
B社
「周辺の成約事例を見ると3,200万~3,300万円が中心です。まず3,380万円で販売し、2週間ごとに反響を確認しましょう」
と説明してくれた方が、売却後のイメージを持ちやすいでしょう。
もちろんB社が必ず正しいという意味ではありません。
重要なのは、
売主自身が説明を聞いて納得できることです。
「なぜ?」
と思ったら遠慮せず質問してください。
数千万円という資産を売却するのですから、
分からないまま契約する必要はありません。
鉄則3|1社だけの査定で売却を決めない

不動産売却で後悔を防ぐためには、
最初から1社だけに決めないこと
も重要です。
例えば、近所の不動産会社へ相談して、
「この家なら3,200万円くらいですね」
と言われたとします。
1社だけなら、
「プロが言うなら、そのくらいなのだろう」
と思うかもしれません。
しかし、別の会社では、
「この地域はファミリー層からの問い合わせが多いので、もう少し高い価格から販売できます」
という提案が出る可能性もあります。
反対に、
「3,500万円で売れます」
と言われても、別の会社から、
「周辺の成約事例を見ると、その価格では時間がかかる可能性があります」
という意見が出ることもあります。
不動産会社によって、
・査定の考え方
・得意な地域
・得意な物件
・販売方法
・広告戦略
・抱えている購入希望者
・担当者の経験
などが違います。
だからこそ、
1社の意見だけで自宅の価値や売り方を決めない
ことが大切です。
3社なら「違い」が見えてくる
例えば3社へ査定を依頼すると、
A社
「3,200万円前後が現実的です」
B社
「3,380万円から販売して反響を確認しましょう」
C社
「早く売るなら買取も選択肢です」
というように、それぞれ違う提案が出ることがあります。
ここで重要なのは、
どの会社が正しいかをすぐ決めることではありません。
複数の意見を聞くことで、
「だいたいこのくらいが相場なのか」
「この会社は価格よりスピードを重視している」
「この担当者は販売方法を具体的に説明してくれる」
といった違いが見えてきます。
比較することで初めて、
自分が何を優先したいのか
も分かってきます。
知り合いの不動産会社でも比較していい
「知り合いに不動産会社の人がいるから」
という理由で、その会社だけに任せるケースもあります。
もちろん信頼できる担当者なら有力な選択肢です。
しかし、
知り合いだから比較してはいけないわけではありません。
大切な資産を売却するのですから、
他社の査定や販売提案も確認したうえで、
「やはりこの担当者に任せたい」
と判断すればよいのです。
不動産売却では、
付き合いよりも納得して決めること
を優先しましょう。
鉄則4|売却期限を決めずに販売を始めない

不動産売却というと、
「いくらで売るか」
ばかり考えてしまいます。
しかし、もう一つ決めておきたいのが、
「いつまでに売りたいか」
です。
例えば、
「できるだけ高く売りたいので半年くらい待てる」
という人と、
「転勤まで3か月しかない」
という人では、販売戦略が違います。
売却期限を決めないまま、
「とりあえず高めに出してみましょう」
と販売を始めると、
3か月。
4か月。
5か月。
と時間だけが過ぎてしまうことがあります。
そして期限が迫ってから、
「もう時間がないから大幅に値下げしよう」
となれば、後悔につながりかねません。
「いつまでに」と「いくらなら」をセットで考える
売却を始める前に、
希望売却価格
だけでなく、
希望売却期限
も決めてください。
例えば、
「6か月以内なら価格を優先したい」
「3か月以内なら多少の価格調整も考える」
「1か月以内なら買取も比較する」
という考え方です。
期限を決めておけば、
販売開始後の判断もしやすくなります。
期限があるなら最初から担当者へ伝える
転勤。
離婚。
相続。
住み替え。
住宅ローン。
などで期限が決まっている場合は、最初の査定時に担当者へ伝えてください。
期限が分かれば、
担当者も、
「最初の1か月はこの価格で販売しましょう」
「反響が少なければ2か月目に見直しましょう」
「この期限なら買取も比較しておきましょう」
と具体的な計画を立てやすくなります。
期限が決まっている方は、
【内部リンク:期限付きの不動産売却で失敗しない7つの鉄則|離婚・相続・住宅ローンにも対応】
も参考にしてください。
鉄則5|売却価格ではなく「手取り額」まで確認する

「4,000万円で売れた!」
という数字だけを見ると、
4,000万円がそのまま手元に残るように感じるかもしれません。
しかし実際には、売却時にさまざまな費用が発生することがあります。
例えば、
・仲介手数料
・印紙税
・抵当権抹消に関する費用
・司法書士への報酬
・測量費用が必要になる場合
・建物解体費が必要になる場合
・引っ越し費用
などです。
住宅ローンが残っていれば、その返済も考えなければなりません。
さらに、売却によって利益が出た場合には、譲渡所得に対する税金が発生することもあります。
そのため、
「いくらで売れるか」だけではなく「いくら残るか」
を見ることが重要です。
売却前に簡単な手取り計算をしておく
例えば、
売却価格 4,000万円
住宅ローン残高 2,500万円
だったとします。
単純に考えると、
1,500万円残りそうに見えます。
しかし、ここから売却に必要な諸費用などを考慮する必要があります。
つまり、
売却価格-住宅ローン残高-売却に必要な費用
を考えることで、おおよその手取り額が見えてきます。
住み替えなら、さらに、
新居の頭金。
引っ越し代。
新居購入時の諸費用。
なども考えておく必要があります。
税金は「売却価格」だけで決まらない
家を売ったときの税金について、
「4,000万円で売れたから4,000万円に税金がかかる」
と考える方もいます。
しかし、譲渡所得に対する税金は、単純に売却価格だけで決まるものではありません。
取得費や譲渡費用などを考慮して譲渡所得を計算します。
また、マイホームの売却では一定の要件を満たせば利用できる特例がある場合もあります。
税金は所有期間や売却状況などによって異なるため、具体的な金額については税務署や税理士などへ確認してください。
重要なのは、
売却価格だけを見て資金計画を立てないこと
です。
「高く売る」だけではなく「納得して売る」を目標にする

不動産売却では、
「1円でも高く売りたい」
と思うのは当然です。
しかし、高い価格だけを追いかけることが、必ずしも満足できる売却につながるとは限りません。
例えば、
A社
想定売却価格 3,800万円
想定期間 6か月
B社
想定売却価格 3,650万円
想定期間 3か月
という提案だった場合、
どちらが正解かは売主によって違います。
時間に余裕があるならA社の提案が魅力的かもしれません。
転勤などで期限があるならB社の方が合っている可能性があります。
だからこそ、
価格・期間・費用・担当者
を総合的に比較してください。
不動産売却の成功は、
「一番高く売れたか」
だけではありません。
自分が納得できる条件で売却できたか
も大切です。
後悔を減らすなら、売却前に複数社の提案を比較する

ここまで読んで、
「では、どうやって自分に合った不動産会社を探せばいいの?」
と思った方もいるでしょう。
一社ずつ不動産会社を探して査定を依頼する方法もあります。
一方で、一括査定サービスを利用して複数の不動産会社へ査定を依頼する方法もあります。
HOME4Uなどの一括査定サービスを利用する目的は、
一番高い査定額の会社を見つけることではありません。
比較したいのは、
・査定価格
・査定根拠
・販売戦略
・想定売却期間
・担当者
です。
複数社の説明を聞くことで、
「この会社の説明は分かりやすい」
「この担当者は質問にきちんと答えてくれる」
「この販売計画なら納得できる」
といった違いが見えてきます。
査定価格だけでなく「売り方」まで比較しましょう
不動産売却で後悔を減らすために、
最初にやっておきたいのが、
現在価格と売却方法の比較
です。
まだ売ると決めていなくても構いません。
複数社へ査定を依頼すれば、
自宅のおおよその価格帯や、不動産会社ごとの販売方法の違いを確認できます。
HOME4Uなら、複数の不動産会社へ査定を依頼して比較できます。
一番高い査定額だけを見るのではなく、
「なぜこの価格なのか」
「どうやって売るのか」
まで確認してください。
【HOME4Uで無料査定を比較する】
査定そのものについて詳しく知りたい方は、
も参考にしてください。
鉄則6|売れないからと焦って大幅値下げしない

家を売り出しても、
すぐに問い合わせが来るとは限りません。
1週間。
2週間。
1か月。
と反響が少ない状態が続くと、
「価格が高すぎるのかな……」
と不安になってきます。
そこで不動産会社から、
「200万円下げてみましょう」
と提案されることもあります。
もちろん、相場と比べて価格が高すぎるのであれば、価格調整が必要なケースもあります。
しかし、
「売れない=すぐ値下げ」
と考えるのはおすすめしません。
値下げする前に、
なぜ売れていないのか
を確認することが重要です。
値下げ前に確認したい5つのポイント
まず担当者へ、次の5つを確認してください。
①問い合わせは何件あったか
広告を見た人から問い合わせがあるのか確認します。
②内覧は何件あったか
問い合わせはあるのに内覧につながらないなら、価格以外に原因がある可能性もあります。
③内覧した人は何と言っているか
「価格が高い」
「室内が暗い」
「設備が古い」
「駅から遠い」
など、購入希望者の反応を確認します。
④広告は適切か
写真が暗い。
間取りが分かりにくい。
物件の魅力が十分説明されていない。
という可能性もあります。
⑤競合物件はどうなっているか
同じ地域で似た物件が多数売り出されていれば、比較されやすくなります。
このような状況を確認したうえで、
価格が原因だと判断できれば値下げを検討する
という順番にしましょう。
値下げするなら「何となく100万円」ではなく理由を確認する
値下げする場合も、
「とりあえず100万円下げましょう」
だけではなく、
なぜその金額なのか
を担当者へ聞いてください。
例えば、
「3,000万円以下で検索する購入希望者へ表示させたい」
「周辺の競合物件が2,980万円なので価格帯を合わせたい」
など、具体的な理由がある値下げと、
何となく行う値下げでは意味が違います。
不動産価格は、一度下げれば簡単に元へ戻せるものではありません。
だからこそ、
値下げは販売状況を確認してから判断する
ことが重要です。
鉄則7|契約内容と営業担当者まで確認してから任せる

不動産会社を選ぶとき、
会社名や査定価格だけを見ていませんか?
実際に売却活動が始まると、売主とやり取りするのは営業担当者です。
そのため、
「どの会社か」と同じくらい「誰が担当するか」
が重要になります。
例えば、
質問への回答が早い。
専門用語を分かりやすく説明する。
メリットだけでなく注意点も説明する。
査定価格の根拠を説明できる。
販売状況をきちんと報告する。
こうした担当者なら、売却中も相談しやすいでしょう。
反対に、
「絶対この価格で売れます」
「今日契約した方がいいです」
など、契約を急がせる場合は、一度冷静に考えてください。
媒介契約の種類も確認する
仲介で家を売却する場合、不動産会社と媒介契約を結びます。
主な種類は、
一般媒介契約
専任媒介契約
専属専任媒介契約
です。
それぞれ、
複数社へ依頼できるか。
売主自身が見つけた買主と契約できるか。
不動産会社からの業務報告頻度。
指定流通機構(レインズ)への登録義務。
などに違いがあります。
どれが一番良いと一概には言えません。
重要なのは、
違いを理解して自分に合った契約を選ぶこと
です。
分からなければ、
「なぜ私にはこの媒介契約がおすすめなのですか?」
と担当者へ質問してください。
担当者選びについて詳しく知りたい方は、
も参考にしてください。
不動産売却で後悔しないための7ステップ

ここまでの内容を、実際の売却順に整理してみましょう。
STEP1|売却理由と期限を決める
まず、
「なぜ売るのか」
「いつまでに売りたいのか」
を整理します。
転勤。
住み替え。
相続。
離婚。
住宅ローン。
など、売却理由によって優先する条件が変わります。
STEP2|自宅の相場を確認する
周辺の売出価格や取引事例などを確認して、おおよその相場感を持ちます。
ただし、自分だけで正確な査定価格を出す必要はありません。
目的は、
不動産会社から提示された査定額を判断するための基準を持つこと
です。
STEP3|複数社へ査定を依頼する
1社だけではなく、複数の不動産会社から査定・提案を受けます。
比較するのは、
査定価格だけではありません。
査定根拠。
販売方法。
売却期間。
担当者。
まで確認します。
STEP4|不動産会社と担当者を比較する
「一番高い査定額だった」
だけで決めず、
この担当者なら大切な家を任せられるか
を考えます。
分からないことを質問したときの対応も重要な判断材料です。
STEP5|販売計画を確認して売り出す
売出価格。
販売期間。
広告方法。
価格を見直すタイミング。
などを担当者と確認します。
特に、
「売れなかったらどうするか」
まで販売開始前に話しておくと安心です。
STEP6|反響を確認しながら販売方法を調整する
販売開始後は、
問い合わせ数。
内覧数。
購入希望者の反応。
競合物件。
などを確認します。
反響が少なければ、
写真。
広告。
販売条件。
価格。
などを順番に見直します。
STEP7|契約条件を確認して売却する
買主が見つかったら、価格だけではなく、
引き渡し時期。
手付金。
設備の扱い。
残置物。
契約条件。
なども確認します。
分からないことを残したまま契約せず、担当者へ質問して納得してから進めましょう。
売却前に確認|後悔しないためのチェックリス

売却を始める前に、次の項目を確認してみてください。
□ 自宅のおおよその相場を確認した
□ 売却理由を整理した
□ いつまでに売りたいか決めた
□ 住宅ローン残高を確認した
□ 1社だけで査定を決めていない
□ 査定額だけで会社を選んでいない
□ 査定価格の根拠を確認した
□ 販売戦略を確認した
□ 営業担当者まで比較した
□ 売却にかかる費用を確認した
□ おおよその手取り額を計算した
□ 仲介と買取の違いを確認した
□ 売れない場合の対応を確認した
□ 媒介契約の内容を理解した
すべて完璧である必要はありません。
分からない項目があれば、不動産会社へ質問しながら確認すれば大丈夫です。
重要なのは、
「よく分からないけれど任せます」
とならないことです。
こんな人は売却前に一度査定しておきましょう

まだ売却すると決めていなくても、
次のような方は一度現在価格を確認しておくと判断しやすくなります。
・住み替えを考えている
・転勤の可能性がある
・相続した家を所有している
・住宅ローン返済が負担になってきた
・築年数が古くなってきた
・将来家を売る可能性がある
・近所の不動産価格が上がっている
・自宅にどのくらい価値があるのか知りたい
査定を依頼したからといって、
その会社と契約する必要はありません。
売却を決めていなくても、
「売るかどうか判断するために価格を確認する」
という使い方ができます。
まとめ|不動産売却の後悔は「売る前の比較」で減らせる

不動産売却では、
「もっと高く売れたのでは?」
「別の会社にすればよかった」
「値下げを急ぎすぎた」
と後から考えても、売買契約が完了してから元に戻すことは簡単ではありません。
だからこそ、
売る前の準備と比較
が重要です。
今回紹介した7つの鉄則を振り返ります。
鉄則1|自宅の相場を知らずに売却を始めない
鉄則2|一番高い査定額だけで会社を選ばない
鉄則3|1社だけの査定で売却を決めない
鉄則4|売却期限を決めずに販売を始めない
鉄則5|売却価格ではなく手取り額まで確認する
鉄則6|売れないからと焦って大幅値下げしない
鉄則7|契約内容と営業担当者まで確認してから任せる
この7つに共通しているのは、
「比較して、理由を確認してから決める」
ということです。
不動産売却で絶対に後悔しない方法があるわけではありません。
市場の状況や買主との出会いによって、結果が変わることもあります。
しかし、
相場を確認する。
複数社へ査定を依頼する。
査定根拠を聞く。
販売戦略を比較する。
担当者を比較する。
ここまで行ってから売却を始めれば、
「何も知らずに決めてしまった」
という後悔は減らせます。
一番高い査定ではなく「納得できる会社」を探しましょう
不動産売却で後悔しないための第一歩は、
自宅の現在価値を知ること
です。
しかし、1社だけの査定では、
その金額が高いのか。
安いのか。
販売方法が適切なのか。
判断するのは簡単ではありません。
HOME4Uなら、複数の不動産会社へ査定を依頼して比較できます。
比較するときは、
査定価格
だけを見るのではなく、
査定根拠
販売戦略
想定売却期間
担当者
まで確認してください。
そのうえで、
「この会社なら任せられる」
と思える会社を選びましょう。
【HOME4Uで無料査定を比較する】
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まだ売却すると決めていなくても、査定結果を確認してから判断できます。
不動産売却の流れ・査定・仲介と買取・売却費用などを最初から確認したい方は、
もあわせてご覧ください。



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