知っておくべき!不動産購入前のチェックポイント「越境」

アフィリエイト広告を利用しています

不動産・投資

家を買おうと思って不動産会社に物件探しをお願いすると、物件の内覧という運びになっていきます。

物件を見に行くときに、間取りや、駐車場、方位なんかを気にすると思うのですが、もう一つ大事なのが「越境」があるかないか、です。

現地でしっかり聞いて自分の目で確認しましょう。

物件を気に入って購入しても、「越境」の事で後々トラブルになってしまう可能性があります。

この記事では「越境について」「越境があった場合の注意点」についてお話していきます

コロコロ
コロコロ

せっかく気に入って買った不動産が「越境」のせいで後々トラブルになったりするとがっかりですよね。ちゃんとした不動産会社は事前に越境について話してくれますので、ちゃんと聞いてから購入の決断をしましょう!

PR

無料で未公開物件情報をくれるサイトを見てみる

越境の種類

一口に「越境」といってもいろいろ種類があります

それぞれ説明していきます

✅空中越境

これは、物件を見に行った際に是非確認してほしい点です。

パッと見たら気が付かないかもしれませんが、物件を外から見る時に顔を上にあげて見てください。

「電線」、「NTTの線」、「建物の一部(屋根、庇、軒、雨どい等)」、等が空中で「越境」していることが考えられます。

ギリギリの場合もあるのでよく見てください

自分が購入しようとしている物件の一部が隣地側に「越境」している場合もあるし、隣地の物件の一部がこちら側に「越境」してきている場合もあります。

どちらにせよ後々の事があるのでしっかり確認しましょう。

その場で不動産会社の担当者にも聞くようにして下さい。

✅地上越境

これは一番目につきやすいです。

しかし、越境しているかどうか、境界のポイントがない場合わかりにくい場合もあります。

「境界ブロック」、「樹木の枝」、「エアコンの室外機」、「物置」、「電柱」等が考えられます。

簡単に動かせるもの、そうでないものがあります。

自分が購入しようとしている物件のものが隣地に越境している場合と、隣地のものがこちら側に「越境」している場合があります。

✅地中越境

これは肉眼では全く見えないので、現地に行ったときに目で見て確認することはできません。

なので、不動産会社の担当者に聞くしかないです。

「上水管」、「下水管」、「汚水桝」、「ガス管」、等が地中越境物に当たります。

現地を見に行った時に、メーターの位置やマスの位置から越境が疑わしいなと、想像がつくこともあります。

市役所に残されている図面や現地の感じから越境していないかを確認してもらうようにしましょう。

自分が購入しようとしている物件の管が隣地に「越境」している場合と、隣地の管がこちら側に「越境」してきている場合があります。

次から、「越境があるのは確認できたけどその物件を購入したい」という場合の注意点について話します

PR

無料で未公開物件情報をくれるサイトを見てみる

越境があった場合の注意点

「越境」があった場合、その物件を購入しないというのも一つですが、気に入った物件ならそれでも購入したいと思う事もあると思います。

その場合、「越境」についてどう注意しておけばいいのかお話します。

それは

覚書」を交わしておく

という事になります。

これがないなら、もしくは取れないなら購入は見送った方がいいです。

覚書がもらえない場合、いろんなリスクが出てくるからです。

例えば「境界紛争」、「土地を時効取得される」、「こちらから越境しているブロックや管の撤去を求められる」、等などです。

これらのトラブルを防ぐために「覚書を交わす」ことが大事になってきます。

「覚書」というのは、越境している隣地との間で、

越境物があることをお互いに認めているという事

建物の一部や上下水管が越境している場合は、建て替えの際に、越境状態を解消して建てること

を書いて両者の署名押印のある書類を作成しておくことです。

これで、「越境」していることをお互いに認識していることになり、越境じゃなくそこまでが自分の敷地だ、という主張をされなくて済むようになるからです。

これはほんとに大事なので、不動産会社の担当者によくよく注意してもらうようにして下さい。

中には悪い不動産会社もいます。

越境の事を伝えると断られるとおもって、わざと伝えなかったり、覚書までは取らなかったりする場合があります。

そんなことを言い出す不動産会社はあまり信用できる会社ではないので辞めておきましょう。

PR

無料で未公開物件情報をくれるサイトを見てみる

まとめ

これから不動産を購入しようと思っている人向けにお話して来ました。

物件を見に行く際にチェックしておくポイントとして「越境」は欠かせないものなんだ、と認識しておいてほしいです。

また、それに意識のない不動産会社の担当者はあまりあてにしない方がよいでしょう。

家を買うというのは、ほとんどの人にとって一生で一番大きな買い物になります。

その大きな買い物でトラブルになったりするのは大きなストレスになります。

最初が肝心ですので、しっかり確認するようにして下さい。

ここまで読んでくださりありがとうございました

この記事を読んだ人の不動産購入に少しでもお役に立ったなら幸いに思います

以上、コロコロでした!

PR

コメント

タイトルとURLをコピーしました